人気ブログランキング | 話題のタグを見る

organic cottonに触れながら

ぐちゃぐちゃと戦っている、混沌の作業の合間に。。。



つかの間の澄み切った時間

organic cottonに触れながら_c0243045_06090854.jpg

友人から生まれてきた赤ちゃんへ。

オーガニックコットンの優しく柔らかい糸で
編みました。
カンで作ったけど、サイズぴったりでした。
イメージした大きさが合っていて
嬉しい気分。





小さくて
不思議な気持ちになる位の
小ささで





彼をだっこした重みの余韻が
今しか味わえないボリューム感が

愛情というものを思い起こさせてくれる。






ちゃんと着れるもの。
やっぱりこういうのが
みんながイメージする「編み物」ですね。

その既成概念を打ち破ってまで
私はどうして表現することに「編み」の手段を選んでいるのだろう。
表現したものを
これは着れるの?とかストール?とかいう見方でしか、
見てもらえなかったりする。
人は、ニットを見ただけで本能的に肌触りを思う。
だから、ニットで敢えて着れないものを作ることに
違和感や不自然さを感じるのかもしれない。

でも、
「触れることを連想しながら観ること」は面白いかもしれない、、、、、



編みで表現することは
私にとっては
自然すぎること。
しっくりくる。自分そのもの。
「編み」がそのまま自分の延長、のような。
自分の感覚をそのまま反映することができる。


しっくりくるということ。
あいまいだけど
確実に在るもの




















by satori--nu | 2016-12-14 06:45 | 作品 | Comments(0)