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無為な時間


遅ればせながら、

今年もどうぞ
よろしくお願い致します。



私の年末年始。

年末は、
人並みに忘年会があったりして、普段よりはじけた(笑)時間を過ごしたり、
家中の窓ふきをしたり、
大晦日は、手巻き寿司を食べながら(我が家の恒例)
紅白歌合戦を見て、
年越し蕎麦を食べ、
元旦は、
朝、獅子舞が来て(ここは東京でも古い地域で、一軒一軒回ってくれます)、
お屠蘇を飲み、お節やお雑煮を食べ、
恐ろしく脱力し、寝正月。
2日から6日までは、小4の姪っ子が来ていて賑やかな中、
ゆるゆると制作を始め、
4日、アウトバンドで、ますみえりこさんと公開制作をしました。(姪っ子も来てくれた)
7日からようやく日常に戻りました。

と平凡ですが(公開制作は特別な時間だった!)、
そんな私の年末年始でした。







今年の始めに、、、。


今、制作をしながら
なぜか浮かんでいたことば
”無為な時間”




無為な時間を持つこと。
見たり聞いたりするのを止め、
何もしないゆったりとした静かな時間を。
自分の内側を見つめる意識と、
気づき。




ゼロにして
ゼロから生み出す




性急に答えや結果を出すとか
すぐに出来てしまうものとか
効率
ではないこと。




出来事を見つめて
ただそのままを捉える。




無理なく自然な自分、流れ。







自分がいいと思える自分でいたいと思う。

今年も
三歩進んで二歩下がりながらも。





無為な時間_c0243045_15091609.jpg


今やっている制作。
編みの組織の法則に則って編む。


このような理性的な編みと



意図せずその時の自分がそのまま出てくるような
本能的な、生理的な編みと



どちらも追求していきたい。







ーーーーーーーーーーー






明日11日(土)は、アウトバンドへ行きます。
打ち合わせがあって行くので、途中いなくなったりしますが。
(店主の小林くんに尋ねてみて下さい)

アウトバンドの作用展、20日までです。



4日に公開制作したものも、ぜひご覧になって下さい。(販売もしています)
















































# by satori--nu | 2020-01-10 15:20 | 作品 | Comments(0)

今年の終わりに


今年も終わりますね。




人が暦を決めたことにより、
年の変わり目に、振り返ったり、気持ちを新たにしたりする。
人間ってけなげで面白い。
なんて思いながら。。。







振り返れば、
作品制作以外のことでは、
結局、人のこと、人とのこと、を考えることが、多くの時間を占めていたように思う。

新しい出会い。
また、
以前から知ってはいたけれど新しい関係性、展開、深まり。

生きていく上で、切っても切り離せない、”人”。


どれだけの人と知り合っているか、関わっているか、ではない、
質や深さ、自分の気持ちに嘘がないか、純度のある関係性か、を大切にしたい。

けれど、人と知り合うほど、自分の幅が広がる。
自分では思ってもみなかった展開になったりする。

今年は、教室も始まった。
また違った人達との関わり。
私と関わることを選んで来て下さる人達のいること。
生きていて良かったなぁと感じる瞬間。


そうして
関わる人が増えていき、
情報や場が増えていくと、
外界から得るたくさんのことで雑多になってしまい、
自分が思っていることなのか感じていることなのか、分からなくなる。

”自分の世界”を維持する為にどうすべきか。

切り捨てていく勇気。
独自の極端性を薄めず。






自分が制作している意義。
時を重ね、試みてきたこと。

難しいけれど、
言葉でも、表現を試みてきた。

「見えにくい、気づきにくいものに気づく」

通り過ぎてしまうようなものに、
気持ちを留めて、
一歩意識を踏み込ませて、見る。


私の作品に対峙することで、
最初は見えていなかったこと、すぐには感じられなかったことが、
微細に感じられる感覚を
呼び覚ませてもらえたら。

そして
自分の内側を見詰め、
感じることができたら、
落ち着いて、心健やかにいられるのではないか。

丁寧に感じる心。
人としてまず何より大切なことではないかとさえ思う。








このブログを呼んで下さった皆様、
今年もありがとうございました。


少しずつ変わっていく自分。
いい方に変わっていけているか。。。



言葉なんて嘘だ
言葉では本当のことは表せない。
なんて
極端なことを思ってしまうこともあるのですが、
それでも、
言葉=思考であるし、
発するか発しないかの選択が、自分そのものなのかなとも思うし、
言葉で伝えることも、
制作と共に試みていきたいと思っています。


こんな私で良かったら、
来年もお付き合い下さい。
よろしくお願い致します。







今年の終わりに_c0243045_13185708.jpg

年末年始は、
平面の制作に取り組みます。
こちらに出品する為です。
「編み」が、
工芸としての見方をしてもらえる、大切な機会です。
OUTBOUNDのメンバーとして出させて頂きます。

じっくり取り組んでみたいと思います。





OUTBOUNDといえば、
開催中の「作用」展。
年末年始のお休みは12/30〜1/3で、
1/20までやっています。


1/4(土)に、
ますみえりこさんと公開制作
第2段!をします。
ぜひ見にいらして下さい。









それから、
26日で、
Lisette淀屋橋店での個展が終了しました。
お越し下さった皆様、
ありがとうございました。
大阪に呼んで頂けて、嬉しかったです。
リゼッタさんのセンス、商品や、スタッフさん、
全てが本当に好きです。
オンラインshopはまだ(おそらく1/6まで)続きますので、
インタビュー記事と合わせてご覧頂けたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。







それでは皆様
良いお年をお迎え下さい
\(*^^*)/






















# by satori--nu | 2019-12-28 15:19 | 作品 | Comments(0)


昨日、アウトバンドにて、
ますみえりこさんと公開制作をしました。

ますみさんは、”からむし”という草を素材として、
伝統を継承しつつも、新しい解釈で素敵な作品を制作されています。

昨年の作用展で初めてお会いし、
今年は、
初日にお会いし、お話している中で、
自然に、一緒に作ってみようという流れになり、
昨日実現しました。
ますみさんが、からむしを、湿らせて裂きながら、
績みながら(=糸を繋ぐ)
私が編み、
「ここはどうする?」「こうしようか」と話しながら、
二人の波長が合いながら、
スムースに進んでゆく、
心地よい時間の中で生まれ出た、3つの作品。

早速、店主の小林くんが展示してくれると、
なんとなく編み目に自然なひずみが出て、
リズムのある雰囲気を纏い、
いきいきと浮遊し始めました。


糸になったものを編むのと違って、
からむしは、
敢えて、糸になる前の状態を残して一部を細く裂いて編むとか、
一部にだけ撚りをかけたりもできますし、
糸をどんどん績んでいけることや、
ちょうど良いしなやかさ柔軟さ、、、
自由で懐の深い素材だと、
身を持って感じました。

二人だから生み出されたもの。
こういった、
密にお互いの意見や知識が入り組んで、一体感のある共同制作は、
初めてです。


1月に、また二人で制作第2弾をする予定です。

ますみさんありがとう&藍の話_c0243045_13170645.jpg




昨日は、初日に間に合わなかった作品の納品もしました。
立体の丸を2点。

一つは、羊の毛を少し編み込んだもの、
一つは、藍の生葉で濃淡に染めた糸で編んだもの、です。

ますみさんありがとう&藍の話_c0243045_13222091.jpg


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ますみさんありがとう&藍の話_c0243045_13192148.jpg




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昨日までずっと、色んなことが途切れなく続いていて、
今日、やっと一息つきました。

作業場のベランダにある植物たちを、
久しぶりにゆっくり眺めました。
盆栽として買った、小さなモミジの木や、2種のハゼが、
今年も真っ赤に紅葉し、散り、
そしてもう小さな芽が出ていて。
チェリーセージは、今年は花びらを糸を染めるのに使いました。
きれいな赤に染まります。
そして。藍、
先週、葉を摘んで染めることができましたが、
さすがにもう終わりです。
毎日様子を見、水をやり、
4回ほど収穫しては染めて。
頑張ってくれました。
終わり掛けの様子は少し寂しいです。
小さなかわいい桃色の花が咲き、
今は、花が種になるべく頑張ってくれています。


ますみさんありがとう&藍の話_c0243045_07195856.jpg

ますみさんありがとう&藍の話_c0243045_07204089.jpg

ますみさんありがとう&藍の話_c0243045_07212012.jpg


来年も、育てたいと思っています。

優しく澄んだ水色。

自分にフィットするのは、
色味の好みもあるでしょうけれど、
自分で育てていることもあるでしょうか。













冬を感じる。

一旦落ち着きたい、今。。。


心を沈静化させる。
















# by satori--nu | 2019-12-22 14:04 | 作品 | Comments(0)

「作用」展 始まりました_c0243045_07511096.jpg



第7回「作用」展
2019年12月18日 [水] – 2020年1月20 [月]
|11:00 – 19:00|定休日 1月7日,14日 [火] 臨時営業 12月24日 [火] |年末年始休業 12月30日 – 1月3日

各々の素材が孕む性質に耳を澄まし、
成らんとする姿への途を探り、
時に水先の役を担い、或いは導かれるまま委ね、
主と従の潮目を漂いながら移ろう、
その軌跡たる造形物の展覧会を開催致します。

具体的な機能を付与する「道具(どうぐ)」に対して、本展に於いて「標具(ひょうぐ)」と呼ぶこれら抽象的な品を通じ、
情緒的な反応をもたらす「作用」について問う場となりましたら幸いです。

参加作家
東 亨
伊藤 敦子
金森 正起
木下 宝
熊谷 幸治
鮫島 陽
須田 二郎
谷口 聡子
冨沢 恭子
森田 春菜
ハタノ ワタル
芳賀 龍一
伴 哲生
福井 守
藤崎 均
藤村 亮太
ますみ えりこ
山崎 大造
渡辺 隆之
渡部 萌
渡辺 遼





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「作用」展 始まりました_c0243045_07394437.jpg



今年を締めくくり、来年を迎える、
吉祥寺OUTBOUNDの『作用展』。


昨日、作品を納めに行って参りました。



昨日は、白い糸の大きな作品を、店主の小林くんがグレーの壁に展示してくれて、
何か全く違うもののような、
神々しくも何か不気味なような展示になりました。


作用展は、用をなさないもの、オブジェ的なものの展示です。
(販売しています)

私は、今回、
丸い立体とは全く違う構造の、
”屈折が入ることで変化する立体”に取り組んでいます。
期間中、また良いものが出来たら、納品しようと思っています。
前回も、出来ては納めて、、、と何度となく通いました。
近いので。。。

前回の丸い立体も、少し進化形で、お持ちしました。
その他色々。。。



初日18日、夕方頃からですが、在店します。

在店する日はまたお知らせさせて頂きます。

ぜひ、見て頂きたいです。

私自身、素材も手法も自分とは全く違う、皆さんの作品を見るのが楽しみです。






リゼッタさん、
大阪から帰ってきてからまた制作し追加納品しました。
LisetteのHPで期間限定のオンラインショップ
と合わせて、
インタビューも、丁寧にして下さり、内容の濃い記事になっていますので、
こちらもぜひご覧になって下さい。
https://lisette.jp/






















# by satori--nu | 2019-12-18 08:24 | 作品 | Comments(0)


森 ー 重なり





森は、様々な生き物と環境が関わり交わり合っている


朝日、昼の光、夕日で、変化する色


霧に包まれる


雪で覆われる


複雑な色が生まれ、変化していく


獣が落とした毛が地面をうっすらと覆う


いろいろな色や質感の重なり






個展『森 ー 重なり』at リゼッタ淀屋橋店_c0243045_14484041.jpg

個展『森 ー 重なり』at リゼッタ淀屋橋店_c0243045_14480164.jpg

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個展『森 ー 重なり』

12月6日(金)〜26日(木)

Lisette淀屋橋店(大阪)
芝川ビル2階

11:00-19:00
水休


https://lisette.jp/






個展『森 ー 重なり』at リゼッタ淀屋橋店_c0243045_14501671.jpg

個展『森 ー 重なり』at リゼッタ淀屋橋店_c0243045_14523113.jpg

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個展『森 ー 重なり』at リゼッタ淀屋橋店_c0243045_14551270.jpg



芝川ビルのリゼッタさんのクラッシックな空間に馴染む、
優しい森を感じるインスタレーションができました。

杉の枝を生けて下さり、そこにオーナメントを配したりも。





個展『森 ー 重なり』at リゼッタ淀屋橋店_c0243045_14564665.jpg

個展『森 ー 重なり』at リゼッタ淀屋橋店_c0243045_15030161.jpg





初日6日と7日、在店しました。
わざわざこの日にお越し下さった皆様、
本当にありがとうございました。

気にかけて下さり、理解して下さり、
感謝しています。

見守って下さる眼差しを力に、
また制作に励んでいきます。
これからもどうぞよろしくお願い致します。






個展『森 ー 重なり』at リゼッタ淀屋橋店_c0243045_14532902.jpg

個展『森 ー 重なり』at リゼッタ淀屋橋店_c0243045_14584465.jpg


個展『森 ー 重なり』at リゼッタ淀屋橋店_c0243045_14574572.jpg





リゼッタさんのHPでは、
12日からオンラインshopでの販売が始まります。
インタビュー記事も掲載されています。
ぜひご覧下さい。
よろしくお願い致します。


https://lisette.jp/
















# by satori--nu | 2019-12-08 15:58 | 作品 | Comments(0)

紅葉と、制作の日々

桜の木の紅葉が好きなのですが、
今年は赤くなる前にもう散ってしまって、
なんだか胸騒ぎ、、、、、

でも、ここののところ、ようやく、
いちょうは黄色く
カエデも赤く
紅葉し始め、
ホッとします。

紅葉と、制作の日々_c0243045_07551422.jpg

毎日、つい拾わずにはいられない。
この時期はスムーズに歩けない。

左下の方の小さい4つは、山茶花(サザンカ)の花びらです。
乾燥しても美しい。


紅葉と、制作の日々_c0243045_07561055.jpg

色の妙。


紅葉と、制作の日々_c0243045_07564967.jpg

イチョウは
脅威を感じるほどの量の葉が落ち、
厚みのある真っ黄色の絨毯になっています。

紅葉と、制作の日々_c0243045_07581992.jpg

小さい頃は、
虫食いがなく欠けていないものばかりを選んで拾っていたように思いますが、
今は、寧ろそういうものを拾っているような。

虫食いのグラフィカルな穴の配置、
朽ちかけて透けているところの美しさ、
欠けているところに、その葉の特徴や境遇が表れているようで。



紅葉と、制作の日々_c0243045_07590902.jpg



雨で濡れそぼった
夢みたいな
濃霧の中で

緑やいろんな茶色の中に
黄色や赤が冴えて






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試編みしたもの。
比率の研究。
(左下になりました。)



🍂


落ち葉を拾って余裕な感じですが。。
切羽詰まっている時ほど、
朝の自然の中でのひととき、ゆっくりするようにしています。


リゼッタ淀屋橋店での個展があと1週間と少しとなり、
追い込み制作中です。
今は、オンラインに載せるアクセサリーの制作に追われ、
造形物の方ができていなくて、悩ましい。
時間配分のバランスはいつも悩みます。
いつもギリギリな感じで、どうにかやっています。

無事初日を迎える日が、あの開放感が、
とても楽しみです。。。


紅葉と、制作の日々_c0243045_08210811.jpg

リゼッタさんが制作して下さったDM、
オーナメントですが、
窓辺で透ける感じが良さそうと、
こんな素敵写真を撮って下さいました。
自然の生き物のよう。




リゼッタさんのHPに、インタビュー記事がアップされました。
『企画、イベント』の所です。
ご覧頂けると嬉しいです。
https://lisette.jp/















# by satori--nu | 2019-11-28 08:38 | 作品 | Comments(0)

三昧


三昧(さんまい)
=心を一つのものに集中させる




ピアス制作中。。。



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小さいほど、
時間と手間と集中力が要る。




白と薄いグレーのふわふわは、
羽根。
最近、朝行く自然公園のある木の下に、
毎日落ちている。
見上げても、見当たらない。
どんな鳥なのだろう。

鳥って、、
声が聞こえる方を見ても、
姿を見ることができない。
すごく執拗に眺め回してみても。


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つららは、
ピアスと、
オーナメントとあります。





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糸始末をした後の糸は、
美しいけれど
少し眺めて、捨ててしまう。

後で何かに使えるかと、とっておく、
という余裕のない私、、、。





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最近
朝出るとまだ真っ暗で
ちょっと怖いくらいで
でもそのドキドキする感じが
良かったりもして






🍂









まだうす暗い林を歩く

しんとして

誰もいない

自分がこの世から切り取られて

どこか別の次元にいるかのような

こころもとない

でも心地よくもある

深く

澄んでいる

無限に思えるほど

木々や草花が在る

自分が在る

そのことだけが

くっきりと感じられる












メロディアスで心地よい。。🍁


















# by satori--nu | 2019-11-18 12:14 | 作品 | Comments(0)

あるようでない存在

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色々な黒に染めた絹糸に

黒いアルパカの毛



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アルパカ。
この世のものとは思えないような
心を打つ自然の恵み。



前回のイングリッシュラスターとは打って変わって
柔らかくしっとりとして
これ以上細い繊維はないのではないかっていうくらい、細い。

絹糸に馴染みやすく、

編まれたものは
繊細で静かで、透明なオーラを放っている。








🐏



獣の毛を使った二作品。

”森に獣が落としていった毛”
から発想しました。



地面を毛がうっすら覆う。
重なりの美。




色んなシチュエーションの上に置く度に
変わる。


そのものの存在は
あるようでない。










人間も。

60%は水分で出来ていて、細胞も
常に入れ替わっていて

石のようなゆるがない個体に見えるけれど

確固たる絶対的な存在があるわけではない。

取り入れるものや環境により常に変化している。





どこからどこまでが自分なのか。


境界の
グラデーション









全ては

つかめない

曖昧

不確実なもの



























# by satori--nu | 2019-11-05 13:24 | 作品 | Comments(0)

dynamism



振り切って飛び出す



勢いを大切に



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理性的に考えすぎず
細かいところに捕われずに

そのものの持つエネルギーが
薄まらないように




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根源的なもの
本質的なもの

内に秘めたエネルギー
が感じられるような




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そして
軌道に乗って
一続きにいく




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作業を積み重ねて
積み重ねていくと
じわりと
何か兆しが見える

必然的な”調和”のようなもの


それは新しく生まれ出てくるものではなくて
既にあるけれどまだ明るみに出ていないもの





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絹の糸に羊の毛を編み込む。


この羊、イングリッシュラスターという、とても特徴的な質感の毛。
以前から扱ってはきましたが、
この作品では、
「分量の調整」で濃淡を出すことに絞って、
やっと、少しこの素材の特質が分かったような感じがします。


羊の繊維一本一本が、
更に、その一本自体が、
今まで見えていなかったものが、
見えてきている。
まだまだとっかかりに過ぎないのだろうけれど。



次の課題としては、
もっともっと、
かすかに、自然に入れる、、、、、、




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髪の毛より細く作られた絹の糸と
羊の毛の一本
ここまでの細さだと
見分けがつかない
同じものに見える




全ての生き物は
一つ一つの細胞で見れば
同じようなものだ





















# by satori--nu | 2019-10-31 14:12 | 作品 | Comments(0)

思考や感覚の発展


その時点で持っているだけの概念や習慣、発想で
制作を始め


思考や感覚が
制作するに伴って
発展していく





目を揃えて編むことに捕われず
シンプルに、プリミティブに
編んでいく






羊毛がうっすらと入るように
絹糸と編む


この羊毛は
繊維が長くて糸に沿いやすいけれど
繊維自体に伸縮性がなく直毛なので
ただ自然に編んでいくと
羊毛に引っ張られ
絹糸で編んだ目が乱れる


羊毛と格闘するうちに
そういう状況が
必然に感じるようになってくる





構わず止まらず編む



きれいに整えて編むよりも
流れ
に重点を置いて









編み進めるほど

感覚が解放される

思考が自由になっていく



この作品の意味が
少しずつ見えてくる





『作品』というより
”過程”の形跡 


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# by satori--nu | 2019-10-18 14:17 | 作品 | Comments(0)

huyuu


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確実に知ることも出来ず
全く無知でいることも出来ない

中間を漂う

無から引き出され
無限に呑み込まれ

広漠とした中間に定めなく漂い
極限に辿り着くことも出来ない
繋いで安定させることも出来ない

不確かさの中を漂うことしかできない


果てしない不安定の中に身を任せる









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けれども
不確かさの中に
こうと感じられている、とクリアに思える瞬間

直感で
感じて捉えて身を任せる




























# by satori--nu | 2019-10-14 15:34 | 作品 | Comments(0)

感謝


10/3、岡山のギャラリーサンコアさんでの個展が終了しました。
お越し下さった皆様、
ありがとうございました。


作家が行かず、設えから全てやって下さるという
サンコアさんの企画に、
ありがたい気持ちでいっぱいです。

お客様からのご感想や様子などの良いお話を聞き、
心強く、
自分の土台が少ししっかりしたような、
新しい世界が見えてきた気がしました。


前とは違う自分で、
また制作を続けていきます。






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12/6〜25のリゼッタ淀屋橋店での個展に向けて、
制作を進めています。
個展と同時期にオンラインでの販売もあり、
リゼッタさんのHPで、インタビュー記事も掲載して頂きます。

そうやって、
作品が色んな方の目に触れたり、
私のことを知って頂く機会を頂けることを、
有り難く思います。
自分一人では成し得ないことがたくさんです。



一人で全部やろうとしないでいい、
と言ってくれた人がいて、
目から鱗でした。



ただ引き蘢って思いのままに作っていた頃は、
こんな自分に、目をかけてくれる人がいたり、
気にかけてくれる人に出会える日が来るなんて、
思っても見ませんでした。



色んな能力を持った、それぞれのエキスパートがいる。

私は、
”編み”の、
狭いけれど、深いエキスパートになろう。




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普段は、
受け身調子だったり
ボーッとしていて
結構バカだなぁと自分であきれることもしばしば。
でも、
ここという時にきっぱりしなくてはということもあり、
正解が分からなくて悩んだりもしますが、
それを積み重ねていくことで、
自分がまた形成されていくのかなと思います。

過去の体験やそこからの思いがあって、
出来てくるのだと思うのですが、
できればこだわらず受け入れたいと思うけれど、
守りたいというラインもある。
ある意味潔癖に自問自答するのは、
ひとえに
自分が健やかで曇りのない状態でいられるようにしたいためで、
そうでなければいい制作が出来ないということが、
はっきりしてきています。
偉そうなのですが。。


体験と共に、
自分は変わっていくし、
更新していきたいし、
それと共に
周りとの関係性も変わっていく。

全ての人や出来事に感謝しています。



変化しながら
良くなっていきたいなぁ。。。

自分で自分を見るって、つくづく難しいけれど。


三歩進んで二歩下がりながらも
進んでいこう🌱🌱🌱




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今年、3回収穫した藍の葉。
3回目に、茎をばっさり切って、
もう秋も深いし、
あとは花が咲いて、種を収穫、と思っていたのですが、
花芽ではなく、また葉が出てきました。
薄い水色ならまた染められそうなので嬉しいですが、
花芽はいつ出てくるのかな。。。
















# by satori--nu | 2019-10-09 17:25 | 作品 | Comments(0)

重なり合う



少しずつ、
その季節ごとの植物等で染めて、
糸の色数を増やしてきました。




色が
重なる
溶け込む
混じり合う


色と色が混じり合い
それらが
隣り合い関わり合い
切り離せない関係性を作り
無限に連なっていく


重なり合う、というのは、初の試みです。


シンプルな編みで
表現したいと思います。


重なり合う_c0243045_15543467.jpg





最近はますます、繊細な作業になってきていて、
(※繊細というのは、細かい、という意味だけではなく)
神経が鋭敏にならざるを得ない。
それで日常のことでも敏感になってしまうようです。
なるべく、意識の上で、外部から自分を離す、
あまり感じないようにする、ということを心がけてみたり、、、
制作するのに”良い状態の自分”を保ちたい、とその辺りも試行錯誤の日々です。






















庄司紗矢香さんの音色が好きです。





ベートーベン
苦しみの中で、生み出された
明るく軽やかな曲。

澄んだもの。
















# by satori--nu | 2019-10-04 16:33 | 作品 | Comments(0)

試作と思索


12月のLISETTE淀屋橋店(大阪)での個展に向け、
試作制作中。。。


今年も、個展と同時期に
リゼッタさんのオンラインでも
アクセサリーを販売させて頂くため、
オンライン用に企画しているものの試作です。

ピアスは、しばらく片耳ばかりでしたが、
久しぶりに両耳用も作ります。

これから試作を前に、リゼッタさんと話し合うことで、
より魅力的なものができると思います。








新作と、
前のものを少し変化させたものと。

色のバリエーション
素材のバリエーション
形のバリエーション
、、、、、とやっていくと、きりがないです。

試作と思索_c0243045_11081917.jpg





制作に籠る日々ですが。



朝、近くの自然公園へ行き、
ふと見かけたり、あるいは眺めたりしていると、
自然から学ぶことがあると気づきます。


大きなイチョウの木から、銀杏の強い香り。
地面では、1ミリほどの尺取り虫や蟻が、
根っこや砂つぶを乗り越えながら歩いている。
踏まれたり分解されたりして、だいぶ土と同化してきた落ち葉。
人知れず、循環し、生きている。


清浄な空気をいっぱい取り込んで、
また今日も頑張ろう。




🍂









川が
さらさらと
流れる

どんな形にも添いながら

澱みながらも

いつとはなしに溜めてしまったものに
気づいては
洗い流しながら

どんどん
流れる

流れを分かりながら












風が
上の方をなでるように吹いてく

躊躇なく

こだわらず

軽く

どんどん
吹いてく

軽さそのものになりながら























# by satori--nu | 2019-10-02 11:25 | 作品 | Comments(0)

展示風景




展示風景を
加藤さんが送って下さいました。




4枚目がDMの新作です。


展示風景_c0243045_14530404.jpg

展示風景_c0243045_14530867.jpg


展示風景_c0243045_14531429.jpg


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展示風景_c0243045_14522844.jpg


展示風景_c0243045_14543130.jpg


展示風景_c0243045_14531818.jpg

展示風景_c0243045_14532286.jpg






個展『一瞬の集積』


9/17-10/3
10:00-17:00
休廊 : 4と8のつく日、水曜日

at Sans quoi(サンコア)
岡山県玉野市築港1-4-15










瀬戸内国際芸術祭が
https://setouchi-artfest.jp/
開催中だったり、

直島
http://benesse-artsite.jp/art/chichu.html
も近いそうです。





小さな島が点在する瀬戸内海の
穏やかな風景に
想いを馳せながら




私は
次の個展の制作へ
ゆるゆると









ロシアの作曲家と
ロシアの指揮者。
ほんとうに好きなバイオリニスト庄司紗矢香さん。


秋になると
秋に似合う曲が浮かびます。

前回のせたカーラブルーニさんも、とても似合う。



何を
秋らしいと感じるのだろう。。。













# by satori--nu | 2019-09-22 15:04 | 作品 | Comments(0)

個展『一瞬の集積』


9/17-10/3
10:00-17:00
休廊 : 4と8のつく日、水曜日

at Sans quoi(サンコア)
岡山県玉野市築港1-4-15


岡山で個展が始まりました_c0243045_15093882.jpg





一瞬の集積






小さなひとあみを

連ねていく



果てしない

とぎれのない

時空



今という一瞬を重ねていく



行為による痕跡が

事実

ただそれだけのこと



けれども


ただそれだけが

否定しようのない事実











--------------------------------------------------------------------------------------------------------


今日17日から始まりました。

今回は、私は伺わず、作品だけお送りしています。

昨年の「森の展示室」でご一緒させて頂いた
陶芸家の加藤直樹さんが、
こちらのギャラリーのキュレーションを年に数回担当されていて、
お声をかけて下さいました。
森の展示室で拝見した、加藤さんの作品は、
この世のものとは思えないような、陶器の物質感を越えたものでした。
そのような表現者の方に、直々に設えをして頂くことを、
ありがたく、光栄に思います。


DMの新作始め、
森の展示室で展示をした『気配』など、
近年取り組んでいる、”髪の毛より細いシルクの糸”で編んだ作品を中心に、
少しアーカイブも交え、
インスタレーションを構成して下さっています。

その他、額、オブジェ、アクセサリーと、
セーターも少し、お送りしました。


岡山では初めましてなので、
作品が、岡山方面のたくさんの方々の目に触れる機会となれば、
嬉しく思います。

10/3まで、どうぞよろしくお願い致します。







DMは、
DM担当の白神さんがデザインして下さいました。
文字がリズミカルな線で結ばれ、
私の少しシリアスな詩に
軽やかさを与えてくれる、
とっても素敵なデザインです。





岡山で個展が始まりました_c0243045_17053029.jpg


DMのこちらの作品は、
現在棒針25本となり、
再び、展示の為、針を休めた状態にして、
岡山に送りました。
針を抜いて編み目に糸を通しているのですが、
思いの外、目数がとても多くて、
フリル状の半立体状態になっています。

針を抜いた姿は、あまにりもギリギリまで作業していたので、撮ることが出来ず。
(棒が付いているこの状態も、慌てて撮ったので、
露出がイマイチで、糸が太く写ってしまっていますが、、)



返却されたらまた針を付けて編む予定です。
(ですので非売です)















# by satori--nu | 2019-09-17 15:42 | 作品 | Comments(0)

秋色


秋の色



玉ねぎの皮(赤茶色)と

化学染料(紺色)と。



茶色

茶+紺色で
こっくりした
いろんな色が混じったような黒
との
2トーン。



編んだ後、染める。



端っこだけ浸して
グラデーションにしたり。


糸によって
染まる濃度や色合いが違う。


意外な色調になったり。
思った通りになったり。



秋色_c0243045_15344350.jpg

秋色_c0243045_15352332.jpg


秋色_c0243045_15370084.jpg






9/17〜10/3

個展『一瞬の集積』

at ギャラリーサンコア(岡山)


今回は、私は行かず、
こちらのギャラリーのキュレーションをされている
陶芸家の加藤直樹さんに、
お任せします。



今週末発送します。

アクセサリー、額、オブジェ、アーカイブの作品の梱包を終えました。

個展で私が行かないパターンは初めてです。
本人が説明できないため、自己紹介として、
近年の作品のファイルを作りました。


混沌とした作業部屋を片付け、スッキリしました。

あとは、サークル状の作品の続きを、
出来る限り、、、








気持ちをリセット






明るい秋
のイメージ


何度聴いても、なんか新鮮。



























# by satori--nu | 2019-09-09 16:34 | 作品 | Comments(0)

制作はつづく


少し暑さも和らいできましたね。


夏の間は、
家族の滞在や、人の出入りがあったりで、
賑わう日々が続きました。
私は至って
部屋で籠って作業してはいたのですが、
何となく落ち着かないのか
目を取り落としたり、
そわそわして集中力が出なかったり。

そんな状況も
気候と共にトーンダウンし、
また静かな日々に戻り、
やはりとても良く集中できます。

まぁ
良い時間を過ごしたりもするので、
その時はその時で、
周囲の状況や環境とある程度同化して
流れに乗っていくしかないんだなぁと。



そんな調子で
色んな日々がここに”保存”されています。


制作はつづく_c0243045_13490532.jpg

かかっている針に加えて、
右下の棒針で編んでいくので、
現在、
合計22本
直径70cm


持ち上げたらぐちゃぐちゃになってしまうので、
平置きでの作業で、
テーブルに置いて編んでいましたが、
手が届かなくなってくると、
テーブルの上に乗って、かがんで編み、
とうとうテーブルに乗らなくなり、
床に置いています。


5月から編み始め、
他の作業の合間に編むという時期があったりもしながら、
用事がない限り、一日も休まず編んできました。

まだしばらくは編めるので、
今は、他のことは考えず、
時間の限り編みます。


編み目は同じではなく、
大きい目にしたり
小さい目にしたり
目を急激に増やしたり
逆に増やさなかったり

そうやって”濃淡”ができます。


今、目を増やして詰まった感じで編んでいて
この後、目を増やさずに編むことで
少しギャザーがよって
わずかな、波打ったような立体感が出る予定です。


どうなるかな。
どれだけ狙い通りできるのか。。。


自分がまず見たい。



制作はつづく_c0243045_14524579.jpg

このように、布をかけて(上の方は黒い布。下に白い布)
編んだ所に直接触れないようにして、
その上にそっと乗って
編んでいます。

一本分編んでは、
布をそっと接がし、方向を変え、
編み棒を一回一回整えて。
編み棒に編み目が刺さったり、
引っかかってストッキングが伝線するようになったりし
編み目を修正しながら。



どうすれば可能か、
日々様々な試行錯誤を重ね、
今のところ、このスタイルに至っています。






9月岡山でお披露目予定です。











引き続き、教室のご案内です。
ご参加お待ちしています!
開催場所は国分寺です。
制作はつづく_c0243045_13530085.jpg


※夜間の部は17:30〜19:30になります。


お問い合わせは、
三多摩医療生協へ。

私に直接がよろしければ、
差し支えなければこちらにコメントか、
私のinstagramのDMか、、、
でお願いします。







スピッツの『夏が終わる』が大好きです。
(動画がなく載せられなかったです。。)





















# by satori--nu | 2019-08-27 14:45 | 作品 | Comments(0)

自分



更新していく

されていく




意識して変わっていくことと

独りでに変わっていくことと




よりよい自分へ




自分_c0243045_14213229.jpg



自分


見ること
聞くこと
嗅ぐこと
味わうこと
感じること
思うこと



見ようとして見ているのではない

聞こうとして聞いているのではない

嗅ごうとして嗅がなくても
どんな匂いと感じてしまう

おいしいと思おうとしても
おいしくなければおいしくない

自分の考えで変えれるものではない





頭で考えて感じるのではない

独りでに感じているもの









自分の狭い考えによってではなく


本来自分に備わっている自然の働きを

そのままに






自分_c0243045_14395665.jpg





手紙社さん主催の吉祥寺パルコでのイベント、
終わりました。
お越し下さった皆様、
本当にありがとうございました。

最終日に、友人とふらりと売り場に伺いましたが、
スタッフさんたちとお話することができ、
扱って下さっている側の想いを、
色々とお聞きすることが出来ました。
もっともっと真摯に制作と向き合っていこうと、
身の引き締まる想いです。








次は、9/17〜の岡山での個展です。

今は一つの大作に専念しています。
現在棒針22本。
(意味分からないですね。前回のブログを見てみて下さい〜)
引き続き制作に励みます。










リゲティ&ライヒ














# by satori--nu | 2019-08-24 14:37 | 作品 | Comments(0)

刹那滅


時空


果てしなく


果てしなく


つづいてく




果てしなく続く中の


ほんの一瞬が




このとき






一瞬が


生まれては


消えていく






瞬間的に消えていく


自分






永久に変わらないものはない







刹那滅_c0243045_10415471.jpg




Komorebiさんでの展示の為に制作した、
中心から円状に編む、というもの。

那須の森の”朝靄”

靄による濃淡




靄の中で

目を凝らし

感覚を研ぎ澄ます






この、髪の毛より細い絹糸は
おととしから様々に取り組んできましたが、
円状に目を増やしながら編むのは、
今までで一番難しく、
恐ろしく進まなくて、
直径50cmくらいで展示しました。

展示の為に、10本ほど付いていた棒針を外して、
糸を通し、編み目を休めていたのですが、
また、一日かけて棒針を付け直し、
編み始めました。



9/17からの個展までに
どこまで大きく編めるか。







自分をなくし
作業と自分が一体化するように。







一瞬の集積を。























# by satori--nu | 2019-08-08 11:16 | 作品 | Comments(0)



手紙社さんへ追加納品の発送をしました。



吉祥寺パルコでアクセサリーを出品します。

8/10(土)〜20(火)
『アクセサリーパーティ』
http://tegamisha.com/news/81003/



7月に浦和パルコで出品した感じのものの追加と、
新作が色々と。
今回はイヤリングもお作りしました。


手紙社さんイベント  & Komorebiさんありがとうございました_c0243045_18161303.jpg

手紙社さんイベント  & Komorebiさんありがとうございました_c0243045_18142926.jpg

手紙社さんイベント  & Komorebiさんありがとうございました_c0243045_18153197.jpg

手紙社さんイベント  & Komorebiさんありがとうございました_c0243045_18164739.jpg

手紙社さんイベント  & Komorebiさんありがとうございました_c0243045_18182600.jpg







那須のKomorebiさん、
搬出に行ってきました。
すっかり夏になった森も、きらきらしていてきれいでした。

お越し下さった方、スタッフの皆様、岡本さん、
本当にありがとうございました。



また一つの展示が終わり、
色んなことを学びました。


展示前とは違う、今の自分。


気づけたこと、
見えてきたことをふまえて、
これからまたスタート。














まっさらな気持ちで

考えや行動を

また一から始める


今までに積み重ね

身に付いてしまった

習慣的な考え方や捉え方を

一旦

きれいに

洗い流して




いいとか悪いとか

決めず

ありのまま受け止め



無理に納得しようとせず

自分の感覚に耳を澄まし

自然に

淡々と

自分の足下を見て



今この瞬間に意識を置く






















# by satori--nu | 2019-08-03 10:57 | 作品 | Comments(0)

2 colors


新しいピアス制作中。
二色を斜めに編みました。




(糸を巻く)
(染める)
1、編む
2、編み目を整える
3、アイロン
4、糸始末(縁取りをして強化)
5、金具、天然石等パーツを付ける


こちらは2色を斜めに編んでいく分、
全てにおいて倍くらい時間がかかります。

25個くらいで、
1、2、3、4、それぞれに数日かかりますが、
特に、2と4は、
地道さが取り柄の私でも、気が遠くなるくらいになります。。。


これから
4、糸始末です。



2 colors_c0243045_11101246.jpg




2 colors_c0243045_11125357.jpg
































# by satori--nu | 2019-07-29 12:39 | 作品 | Comments(0)

自然



つくりたいもの




無理なく

自然に

すっと

生まれ出てきたような



気負いのない

存在







糸が

なりたいように

必然的に

そうなっている

ような












自然_c0243045_10291106.jpg



自然_c0243045_10281773.jpg



自然_c0243045_10321243.jpg



自然_c0243045_10312479.jpg















言葉は心を伝えることができない

言葉を尽くすほど離れていく





体温、息づかい、気配、オーラ、

感じるもの

言葉にならないもの





いい言葉は白々しい

そんな自分をふと見る





体温を移行するように渡す

言葉にしようとせず






























# by satori--nu | 2019-07-25 11:37 | 作品 | Comments(0)

blue




以前に載せました、
育てていた藍の葉で染めました。


藍の生葉は、
透明感のある水色になります。

他の植物と違って、
液が色づくわけではなく、
少し草色をした、透明なまま。

それでこの鮮やかさに。
神秘。




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付ける時間を段階的にする
→淡い〜濃い

最初、途中、最後の方、と違う時間に付ける
→色味が変わる
(最初だと透明感があり、途中からだと少しくすんだ色に)

最後は、一晩付けて
→深緑に(アクが出るのか)



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インドの畑で摘んできてもらった綿花も染めました。
薄い水色に。
(インドでも高級素材のkharif(カリフ)という品種)

大分細くできるようになりました。

私は紡ぐというより、細く伸ばすだけです。
繊維が短いので、最初は切れて、全然細くできず。
でも、一年くらいかかって、
気がつけばこの位細く出来るようになってきました。



インドの人は、チャルカという糸紡ぎの器具で紡ぎます。
細く細く。
紡ぐこと=瞑想 でもあります。
それだけ、鍛錬と精神を集中させることが必要なのです。




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夏、氷の涼やかさのような
同時に
冬の雪のような
ひんやりした
うす水色













微睡み
(まどろみ)
。。。。。






















# by satori--nu | 2019-07-16 15:57 | 作品 | Comments(0)

糸染め

糸染め_c0243045_14093714.jpg

右上がチェリーセージ
あとは、ゼラニューム
(全部混ぜて、赤色に)


家の花たち。
花の盛りが終わった花びらを摘んでは冷凍して。
前回は薄い色に染めたかったので少量で良かったのですが、
今回は濃く染めたかったので、たくさん溜めておきました。



糸染め_c0243045_14110352.jpg

お酢と水を入れて、もみ込んで、
花びらの色素を抽出する。
花びらが白っぽくなったら、色素が出切った合図。


糸染め_c0243045_14120047.jpg

糸はプラスチックに巻いておいて。


染液を漉して鍋に移し、少し温めながら、
糸を入れて染めます。



糸染め_c0243045_14125287.jpg

こちらは
右がハーブゼラニューム
左はペチュニア(えんじ色に)
真ん中は名前が分からず。(すみれ色に)


糸染め_c0243045_14134841.jpg

濃くしたいものは一晩付け置きます。

赤に染めて紫の液に、赤に染めて黄に、などで、色のバリエーションを増やしたり。



糸染め_c0243045_13515666.jpg

プラスチックのままだと使いづらいので
紙のカードに巻き直して、

糸染め_c0243045_13523596.jpg

糸の種類別に印を付けます。



糸染め_c0243045_13534093.jpg

試編み

こっくりとした濃い色に染まりました。
同じ色に染めても、糸の種類によって染まり方が違います。






ーーーーーーーーーー







これからしばらくは、
お取り扱い店様へのアクセサリーの制作をします。
(今年初めて、、、、、)
少し、秋の感じで。





9月の個展の新作のことを考えながら。

色んな言葉やアイデアが混沌と渦巻いています。

取り掛かるまでは、まだもう少し
まとまって、クリアに見えてきてから。











『秋』を聴きながら。

イ・ムジチ。
穏やかなテンポ。














# by satori--nu | 2019-07-12 14:13 | 作品 | Comments(0)


那須へ行ってきました。




7/5-7-30

『泡沫 - utakata』

10:00-17:00
定休日:水木

Cafe+Gallery Komorebi
(栃木県那須)
https://www.cafe-komorebi.com/



ガラスの岡本亮さんと二人展です。
https://uruguruglass.com/




Komorebiさんと、少し、次の制作のこと_c0243045_08325251.jpg



Komorebiさんは、
サンタヒルズという施設内にあるギャラリーです。
コテージやツリーハウス、キャンプ場等があり、
自然と触れ合うことの出来る場です。
カフェでお食事やお茶もでき、
森を散策したりもできます。






Komorebiさんと、少し、次の制作のこと_c0243045_08392562.jpg



Komorebiさんと、少し、次の制作のこと_c0243045_08414117.jpg


Komorebiさんと、少し、次の制作のこと_c0243045_08405901.jpg


Komorebiさんと、少し、次の制作のこと_c0243045_08430213.jpg


Komorebiさんと、少し、次の制作のこと_c0243045_08345541.jpg


岡本さんのガラスの作品は、
超絶技巧ですが、
人間が生み出したと思えないような、
この世ではないどこかにいる崇高な生き物のようです。

作品まだまだ色々ありますが、
写真ではうまく撮れなくて。。。
ぜひ直接見て頂きたいです。




岡本さんのガラスと私の編みとを合わせた
この場限りのインスタレーション、
ぜひ、見にいらして下さい。





Komorebiさんと、少し、次の制作のこと_c0243045_08373882.jpg


(ライティングがだいぶ赤く写ってしまっていますが、、、)




Komorebiさんと、少し、次の制作のこと_c0243045_08362014.jpg

↑こちらは、
写真家鮫島亜希子さん
http://www.akikosameshima.com/
が撮ってくれた私の作品の本(右端)
とセットで販売しています、”花と額”です。

私がいつも行く原っぱで摘んだ草花を
乾燥させてブーケにしたものを、
和紙を貼った額に設置しました。
和紙は、茶色が栗のイガで、青が藍染めのもので、
友人の坂上由起子さんが作ってくれた、美しい額です。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




私は、
帰ってから体調を崩してしまいましたが、
今日から次の制作に入りました。

今日は、糸を染めました。
花びらで染める様子を少し撮ったので、
また次回に載せます。

Komorebiさんと、少し、次の制作のこと_c0243045_14134841.jpg


付け込み中。。。
















染色


水との戯れ














# by satori--nu | 2019-07-09 14:27 | 作品 | Comments(0)

那須へ


明日から那須に行ってきます。



那須へ_c0243045_14374705.jpg

那須へ_c0243045_14383385.jpg



明日設えで、
あさって初日に在廊します。


両作家によるデモンストレーション。。

岡本さんがどんなことを見せて下さるのか楽しみです。
私は、
”髪の毛より細い絹の糸”を編んでいるところを
見て頂こうと思っています。









アクセサリーもたくさんお持ちしますが、

今回、額も多めです。


ピントが合わなくて苦心。。。
連日お天気が悪くて、あと時間がなくて、(いいわけばかり!)
うまく撮れず、
見えにくくてごめんなさい。

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額。

平面のコンポジション。


作れば作るほど、
次はもっとこんなの、、、とやりたいことがまた出てきて、
エンドレスです。。。








今、全ての準備を終え、
あとは、
DMに部分を載せたサークル状のメインの作品を
あともう少し、、と編んでいます。










初日5日、もしお越し下さる方いらっしゃったら、とても嬉しいです。
お声かけて下さいね。

どうぞよろしくお願い致します。

















高校の時から好きでした。
最近ラジオで流れて。
なんだかはっとしてしまって。
あの頃聴いていたのとまた味わいが違うのです。




















# by satori--nu | 2019-07-03 21:03 | 作品 | Comments(0)

New neckleces

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新作ネックレスたち





あと一週間となりました。




ーーーーーーーーーーーーー




7/5-7/30
『泡沫ーutakata』

at cafe+gallery Komorebi
(栃木県那須郡)

ガラス作家の岡本亮さんと二人展です。




ーーーーーーーーーーーーーーー




直前だからといって、
より早くたくさんできるわけでもなく、
淡々と進めるのみ。

心落ち着かせて。。






どんどん
ひらめきが増す

ほんとうに不思議です。


いつもの所より一段上がった
静けさの中にいる感じ。







最近、月を見ていないなぁ。。。




夜、静かな中で聴くと
自分の中や空気が澄み渡るような感じになります












明日は国分寺で教室です。


7月から、
夜の部も開催することになりました。
17:30〜19:30です。
(このチラシは時間が違っていますが)

第2、4木曜日
・13:30〜15:30
・17:30〜19:30

一回ごとに1000円ですので、
ぜひお気軽にご参加下さいね。


まずはご連絡下さい^^*

三多摩医療生協の事務局へ
042-3924-1922
もしくは、
私の連絡先は載せられないので、
差し支えなければ、こちらのコメントにメッセージ下さるか、
私のinstagramのDMでも。

New neckleces_c0243045_10444289.jpg
















# by satori--nu | 2019-06-26 10:53 | 作品 | Comments(0)

発送しました




6/28-7/7
手紙社主催
『アクセサリーパーティ』
http://tegamisha.com/
at 浦和パルコ





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ピアスが主で、
ブローチ、ネックレスも少しですがあります。

今回、お花をテーマにしているとのことで、
カラフル多めです。


アクセサリーはたくさんの作り手が出品していて、
お洋服や小物もあり、
ワークショップ等色んな催しもあるようです。

私は売り場には立ちませんが、
ぜひ行かれてみて下さいね。

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明るく澄んだ空

あじさいは次々と咲く



昨日降った雨に

洗われた

透明な空気



林はしっとりと潤う

緑がより濃く



草はきらきらと水の粒をつけ

繁茂する




洗われた





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# by satori--nu | 2019-06-19 18:53 | 作品 | Comments(0)

草花のブーケと本

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草花のブーケ


近くの原っぱで
毎日少しずつ摘ませてもらった草花たち。

色やフォルムが、こんなにも繊細で美しい。。。
乾燥させるとまた違った表情が表れます。


先日、一気に組み合わせをし、

友人の坂上由起子さんに託しました。
このブーケを入れて飾れる箱を作ってもらいます。
どんな箱が出来るか楽しみ。

本にお付けする用です。


身近な自然からインスピレーションを受けて制作する日々の一端を
感じてもらいたくて。




***





そうそう、
本のご紹介がまだでした。


昨年4月、
”森の展示室”(京都、和知)での作品を、
写真家の鮫島亜希子さんが撮ってくれました。
(撮影の為に東京から来てくれました)
http://www.akikosameshima.com/

その写真と、私の言葉で
構成されています。

写真や言葉のセレクションやレイアウトなどは、
坂上由起子さんがして下さいました。



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表紙(表、裏)



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森に下見に行った際に、
ある場所に感じた”気配”
その場所に合わせて制作。

シルクの細い糸で編んだ、
h160×140cmの作品。


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もう一点の作品も。
(二点展示しました)
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額の様な箱入りもあります。
本が入ります。
坂上さんの手作りです。

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なのですが、

こちらは、作るのも、お持ち帰り頂くのも、
なかなか大掛かりになってしまうので、

ブーケだけが入る箱versionも
作ろうということになったのです。

7月の展示には間に合う予定です。





本だけのご購入も出来ます。

今の所、お取り扱い頂いているのは、
蔵前のprotoさんと門司港のひもろぎさん、
あとは、個展の時にお持ちします。
お取り扱い店様が増えましたら、またお知らせさせて頂きます。





鮫島さんによって捉えられた
森のみずみずしさや、
糸が、光と影により変化する様子、
ご覧頂けましたら
嬉しいです。

















# by satori--nu | 2019-06-11 10:48 | 作品 | Comments(0)