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『heart』






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『heart ー 自分というものの領域』






心臓

ただの物質には思えない

現象のような




自分の意思とは無関係に
止まる

自分とは別の存在のように

自立して運動し続けている






heart ー 
心臓


心臓⇔心





何を指して

どこまでが

自分なのか









ーーーーーーーーーーー



DM撮影用の作品と共に、vertigoさんに最初にお渡しした文言は、上記のものでした。
私が個人的に経験したことにより、この作品と言葉が自然に生み出されたのですが、
撮影が終わりましたと写真を見せていただいた直後に、安倍さんのことがあって、
あまりのタイミングに、リンクしてしまうかなと、
今これを出すのはどうなのかと、話し合いました。

「自分の意思とは無関係に止まる」

父の死を経験し、実感は伴っていますが、ただ事実として出てきた言葉で、
でも受け手の心情は分からないので、
文言だけ直接的ではない表現のものに差し替えることにしました。
(その辺りの経緯はvertigoさんのinstagramにも、店主からの視点で書いてあります。

その後、会期が始まり在廊し、その辺りのことをお客様にお話した時に、その文が読みたいと。
少し経って、世の中も自分もまた変わってきた今、
本来出そうとしていた文を出すのはいいのかもしれないと思い、載せることにしました。

この作品が生み出された時のニュアンスが、
もう少し深く伝わればと。
特に特異な作品だと思うので。。



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『heart』
2022,6制作
日本の古い麻科の糸
こんにゃく糊





二重構造は、初めて制作して、まだまだですが、
とにかくがむしゃらに取り組んだという、第一号の良さがあるように思います。





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展示して一週間経った現在のvertigoさんでは、
ぶら下げているので力の掛かり方でそうなるのか、
湿気が糸に影響しているのか、分かりませんが、
少しずつ変化しているそうです。
まさに一つの生き物みたい。






7/16〜31
@vertigo.shin

個展『謐』





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[DM写真]





















# by satori--nu | 2022-07-24 16:17 | 作品 | Comments(0)

『inside the body』




柔らかく
瑞々しく
純粋で
複雑な
臓器たち

見ることも触れることもできない
遠い所








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『inside the body』

2022年6〜7月制作
棒針編み
日本の古い麻科の糸
植物染め(赤系ー花びら、水色ー藍の生葉)


















ー制作記録ー



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まず、
赤〜ピンクの糸で、派生しながら編んでいっては、それぞれを休ませておく。
(緩んで解けてくるので、糸を束ねてクリップで止めながら)

次に、
水色の糸を繋げては、それぞれをまた編み進める。
今度は集約していく。

全体的に水色を長めにして、
編み上がってから、
赤の花びらを絞った染液に、
赤から浸していって、赤と水色の境目の水色の部分まで浸して染め足す。
水色に赤をプラスすることで、
グラデーションになって色が繋がる。






具象ではなく
飽くまで私のイメージとして、
編み地の感じが、
動脈ー"動"な感じ
静脈ー"静"の感じ

それぞれの世界観と、
それから
働きや状態の複雑性を、
表現したかった。
まだ、一つの試みだけれど。




現在、熊本にて展示中。

3Dの空間に設置し、
光に透けるので、
見え方がまた全然違うと思います。
色の濃淡や、壁に映る陰影、裏からなど(表と裏があります)、多角的に見ていただけます。


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最後に、端と端を浸して、更に染めているところ。
少し違った色調にするために。
動きというか、運動の様子を、
形だけでなく、色の変化でも表し出せたらと。











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個展『謐』
7月16日〜31日
vertigo(ヴァーティゴ)
(熊本)

HP

インスタグラム


棒針の手編みで制作した
額、造形物、オブジェ、装身具、セーターなど。







15日の設えと、16、17、18日と在廊をし、熊本から帰ってきました。
在廊中、お越し下さった皆さま、ありがとうございました。

一期一会のインスタレーション。
モノというより、現象のような。
31日まで展示はお休みなく続きます。
熊本の、九州の皆さま、ぜひ、肉眼でご覧いただきたいです。












# by satori--nu | 2022-07-23 14:39 | 作品 | Comments(0)

個展『謐』 

7月16日(土)〜31日(日)

vertigo(ヴァーティゴ)
熊本






個展『謐』






静かに感じる










・静謐(せいひつ)
・謐か(しずか)
・謐らか(やすらか)



個展『謐』 _c0243045_20541484.jpg

この写真は、vertigoさんがDM用に撮影して下さったものです。

背景になっている毛細血管のような作品が、なかなか出来上がらず、
出来たその日に送るという、荒業。。。
vertigoさん、遅くなってしまってごめんなさい。。。


あれこれ、送れるだけ送って、
敢えて丸投げで、
そして、、
ど真ん中なものが出来上がってくる。
エスパーな慎さん。
そして、カメラマンの衛藤さん。
そして、モデルと相談役のひろみさん。

一人ではなく共に表現を作り上げている。








個展を開催します。



毎年なぜ熊本に行くのか。

自分でもよく分かりません。
今回はちょっと意識して自分で検証したいと思います。




今回はこんなものができました、と一方的にいきなり提示することはまずなくて、
vertigoの慎さんとは、だいぶ前から、打ち合わせというか、話を重ねて、
真っ白な状態で、手探りで、何となく進めていく。
それぞれが今思っていることを、率直に、
気がつけば赤裸々に、話していって、
積み重ねながら、
その間色んなことがありながら、変化しながら、
話していくうちに、
作品やコンセプトが出来上がっていく。
同時に展示の展開の仕方もはっきりしてくる。
というプロセスが、慎さんとは定番になっている。
時には奥様のひろみさんにも意見いただきながら。

まだ見ぬものを生み出すべく、
果敢に実験させてくれる場。
安心して、時に甘えられて、
それでいて、
どう受け取ってくれるかなという緊張感もある。



これは、”生きている意味そのもの”という気がしている。
自分一人ではなくて、人と、
同じ方向を向いて、
深くとことん話し合いながら、
一つの表現を探り、形作る。
見て下さる方と、それから自分達のために。





4月30日に父が死去し、
心理的、物理的に色んなことがある中で、制作を積み重ね、
作品の中に、その時間が否応なく染み込んでいる。

今回は、私にとってそういう特別な展示です。




心臓が止まるということや、動いているということ。

身体の中の臓器やあらゆる機能が動き続けているということ。

一番近くて、それでいて、
見る事も触る事も出来ない、遠い所。
静かに思う。感じようとする。

それぞれに自分の内側を感じてもらえれば。
そんな、ただただシンプルなコンセプトです。



自分の中で、思考(=言葉)は溢れるほどあるけれども、
でも何かを伝えたいとかいうことではなくて、
ただただシンプルに、
作品に対峙してみてほしい、
それだけです。

どんなインスタレーションになるのか、まだ分からないですが。




初日16日、17日、18日と在廊します。

公開制作をする予定です。
内容は、、、お楽しみに。。。
(自分でも何をするかまだ決めていません!)




個展『謐』 _c0243045_20552281.jpeg

個展『謐』 _c0243045_20555908.jpeg

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# by satori--nu | 2022-07-13 21:25 | 作品 | Comments(0)


明日となってしまいましたが、
6月25日(土)
代々木上原のhako garelly
http://hakogallery.jp/
で、
映画上映の後、トークをやります。

映画は『YARN 人生を彩る糸』です。

トークは、
『どこにもない編み物研究室』の著者、横山起也さんが進行して下さいます。
横山さんは、ニットを介して様々な活動をされていて、
先日初めてお話したのですが、
色んなところに話が広がって、深まって、
楽しい時間でした。
明日はまたどんな話になるかわかりませんが、
横山さんが面白い所に導いて下さると思います。

12:30開場
13:10〜映画上映
15:10〜トーク
16:30終了予定

会費2300円(お茶、お菓子付)

横山さんの著書の販売と、
私の作品の展示と、販売もあります。
大きな作品二点と、
アートピース数点と、
制作途中の作品も展示します。
アクセサリーとオブジェの販売もします。


ご予約不要です。

詳しくはこちらをご覧下さい。
fb.me/e/1WffGIeXd
https://www.instagram.com/textilejourney/?hl=ja


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# by satori--nu | 2022-06-24 21:30 | 作品 | Comments(0)




『生滅』

2022,2〜3
131×115×3cm
絹糸
棒針編み



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今回の森の展示室のテーマは『生まれる』でした。


私の作品のタイトルは
『生滅』

自分も、全てのものも、
一刹那一刹那、生まれては滅している。



🌱






動画を撮影して頂きました。
35名の出展者のうち一部の方の作品になります。
概要に作者の紹介があり、
それぞれの作品をチャプターで見ることができます。






🌿




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森の展示室
無事設置をすることができました。
今年も行って良かったです。


帰ってから本当に色々あって、
あれからもうあっという間に2週間以上経っています。
森の展示室のことを色々書こうと思ったのですが、
随分前のことみたいに、記憶が薄くなってしまっている。。

思いもしなかった大変な事があり、
今まだ次の制作に入ることができていないのですが、
幸い、たまたま展示の日程が伸びたことで時間的余裕ができていたので、本当に良かったです。

そんな出来事などがなくても、
気がつけば、以前より作業が進まなくなってきている。
以前の調子でできると思ってしまってはいけないなと思う、今日この頃。

それは、
年齢を重ねると共に体力が落ちているから時間がかかる、ということもあるかと思うけれど、
時間だけの問題ではないのかなと。

気力を充満させること。
熟慮する労力。

一つ一つの展示、一つ一つの作品への取り組み方が、
以前より随分変わってきているのだと思う。
以前はもっと、作業的というか、
個展も、こなしていくというか、どんどんクリアしていく感覚だったような。
ある意味あまり深く考えず進めていく軽やかさで。


つくづく思うのは、
制作は、常に、生活の状態や環境と密接であるということ。
精神も肉体も結構ギリギリなのかもしれない。
最近作っているものの傾向のせいだと思うけれど、
こうなってくると、これをどうしたら良いのか、という。
作るばかりなのがいけないのだろうけれど、
でも結局、無理にやることって上手くいかないし、
作ることしかできないけれど、
それでできうる限りやっていってみるしかない
という所に戻るのだけれど。


















# by satori--nu | 2022-04-20 12:39 | 作品 | Comments(0)